こんにちは。NottingHillです。
2019年後半、生活の場を日本からアメリカのニューヨークに移しました。
アメリカ発の「役立つ」情報をお伝えしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
まずは、NYに来てから最も興味深く、そして愛用している場所の一つをご紹介します。
世界中のスパイスや調味料が一堂に会する、スパイス好きには夢のような場所です。
現地のプロ料理人や飲食店関係者からも高い評価を得ているお店です。
現地在住の方はもちろん、観光やお土産探しの目的でも訪れる価値はありますよ。
お土産にぴったりのアイテムもたくさん!!
お菓子やチョコレートなど「定番」のお土産ではなく、変わり種のお土産をお探しのみなさまに、ぜひともおすすめしたい場所です。
料理やグルメに興味のある方なら、半日は遊べます!(本当に)
スパイス専門店「カルスティアンズ」
お店の名前は「カルスティアンズ(Kalustyan’s)」と言います。

住所は 123 Lexington Avenue New York, NY 10016
エリアで言いますと、NY・マンハッタンのミッドタウンイースト。
大人気スーパーの「Trader Joe’s」からも目と鼻の先にあります。
周辺にはインド系のお店が集まっている一角ですね。
ここは「ローズヒル」と呼ばれるエリアに位置しているのですが、小さいながらインド人街のようになっているため、この地域は愛称を込めて「カレーヒル」とも呼ばれているようです。
このお店、ここがすごい!!
とにかく圧倒的な品揃え
お店に入ると、視界には一面にスパイスや食品の陳列棚が飛び込んできます。

このお店は1944年創業で、最初はインドや中東のスパイスを中心に扱っていたのだとか。
その後業態を拡大し、今ではアジア、ヨーロッパ、南米などもカバーする「世界のスパイス専門店」としてその名をとどろかせています。
中はまるで、ミュージアムや博物館のよう。
スパイスや調味料にとどまらず、お茶や健康食品、穀物やオイル、生鮮品などが所狭しと並べられています。
お店はマンハッタンとは思えないほど広く、「無い品物などない」と思わせるほどです。
飲食店関係者やプロの料理人がこぞって訪れるというのもうなずけます。
日本関連でしたら、醤油、味噌、わかめ、昆布などはもちろん押さえていますし、
糀(こうじ)なんかもありますよ。
「自社ブランド」の充実・品質の高さ

このお店の実力を感じるのは、その商品の(体感で)半分近くが自社ブランドなことです。
よく「スパイスを買ったはいいけど、いつのものかわからないし、香りも抜けていた」という経験はございませんか?
このお店の工場直送のスパイスはどれも厳格に品質管理されており、袋を開けた際に
ふわ~っと漂ってくる香りの濃厚さで、新鮮さと品質の高さが即座にわかりました。
自分使いにも、大切な方へのお土産・ギフトとしても全く不安のない品質です。
価格・種類が分かりやすい/選びやすい
自社ブランドの品物は表に重量と値段がはっきり書かれており、初めての方でも選びやすいという点もあげられます。
そんなの当たり前じゃないかと思われる方もいらっしゃいそうですが、海外のお店/品物はけっこう値札の貼り方が雑だったり、ラベルの記載内容が分かりづらかったりして、一品一品確認に戸惑うこともあるんですね。
その店、このお店は自社ブランドのパッケージを標準化しており、とても選びやすいんです。
品物への安心感が違います。
店内は広いですが、しっかりとカテゴリー別に分けられており、店員さんの知識も豊富なので、選びやすさにつながっています。
困ったときは、いつも親切に教えてくれますよ。
お土産にオススメなのは

世界各国の珍しいスパイスはもちろんですが、迷われる方には自社ブランドのハーブティーをオススメします。
さまざまなブレンドがあり、価格も約30グラムで5ドル前後と買いやすいです。
ニューヨークには多くのお土産物屋がありますが、観光客向けのところで扱っている品物は同じような商品も多く、帰国してみたら「他の人とかぶっていた」という話も聞きます。
その点、こちらはユニークですし、品物の質としても文句なしです。スペースもそんなに取りませんしね。
ぜひ自分用にも購入されて、袋を開けてみてください。
そのハーブの香りの新鮮さに、びっくりされると思います。
最後に・・・ちょっとお得な情報
このお店、クレジットカードではなく、現金払いにすると、
お会計が「5パーセント」も安くなっちゃうんです。
ぜひ覚えておいてくださいね。