こんにちは。NottingHillです。
本日は私も大好きなブランド、メゾン・マルジェラ(Maison Margiela)を代表する靴のモデルをご紹介したいと思います。
世界中で大人気!足袋ブーツ

これぞマルジェラ!ということで、まず外せないのが「足袋ブーツ」です。
その名の通り、日本の代表的な履物の「足袋」からインスピレーションを得た商品です。
靴の先が二股に分かれたブーツ、1度見たら忘れられないアイテムですね。
このモデルの歴史は古く、マルジェラ氏がブランドを立ち上げて間もない1988年に発表されたのが最初です。
マルジェラ氏が足袋から着想を得たのは、日本を旅していた時だったとか。
発表以来、定番モデルとして不動の人気を誇っています。
2017年からはレディースだけでなく、ショートヒールで仕上げたメンズラインの展開も始まっています。

特にこの数年は人気が一層高まっており、各地の販売店で品切れ続出のモデルでもあります。
最近では足袋デザインのスニーカーなども、派生モデルとして注目を浴びています。
履き心地抜群!ジャーマントレーナー
ジャーマントレーナーとは、もともとは1970年代にドイツ軍が訓練などで使用していた靴です。
ミリタリーらしく、履き心地と丈夫さなどの機能性を両立させた靴で、マルジェラが復刻させたモデルの一つです。
ジャーマントレーナーを基にしたモデルを作っているのはマルジェラだけではないのですが、マルジェラのものはレザーの質も高く、抜群に履きやすいと感じます。

本当にさまざまなデザインのバリエーションがありますので、コレクションされている方も多いモデルです。
白とグレーを基調にしたスタンダードなモデルから、ペンキを靴にたたきつけたようなデザイン、落書きをしたようなデザインのものなど、マルジェラの遊び心とデザインセンスが存分に表現されています。

インソールには「REPLICA」とありますが、これは「複製」という意味の言葉で、
マルジェラが古今東西さまざまなファッションアイテムの中から、惚れ込んだ選りすぐりの物を復刻しました、という証しなのです。
ジャーマントレーナーは、メンズ、レディースを問わずユニセックスでお使いいただけるモデルでもあります。一度履いてみると、きっとやみつきになりますよ。