こんにちは。NottingHillです。
「豊洲市場で新鮮な魚を買いたい!」と思った方、以前の投稿でお伝えしましたように、一般の方でもいくつかの点に注意すれば、豊洲市場で鮮魚を買うことができます。
参考:【グルメ必見】豊洲市場で魚を買う方法【寿司・ランチだけじゃない】
でも、鮮魚フロアといっても、ものすごく広大です。いざ買おうと思っても、途方にくれてしまいますよね。
そこで、本日は一歩進んで、具体的にどうやって歩けばよいのかを記してみたいと思います。
店舗の配置を確認しよう
まず、鮮魚を買うフロアである水産仲卸売場の店舗配置をチェックしてみましょう。
豊洲市場には、築地市場から移転した数百にも上る仲卸業者さんがひしめいています。
【店舗配置図は以下】
(こちらのリンクからも確認できます。)
基本的な作りとしては、縦と横にまっすぐ通路が走る格子状の作りとなっています。
縦の通路には第一~第八通路まで名前がついており、横の通路は1000~8000といった数字やイロハなどの文字が割り当てられています。
実際に歩くと分かるのですが、とにかく一度降り立つと、本当に迷いやすいです。
何しろ、周りの風景がとにかく似ています。
迷ったときは一度立ち止まり、縦と横の通路名を確かめて自分がどこにいるかを確認しましょう。
最初は「中央から」が安心
以前の記事でお伝えした通り警備員さんのいるエスカレーターから鮮魚フロアに下りると、ちょうどフロアの中央に降り立つ形になります。
通路名で言えば、「第四・第五通路と5000~6000番」の通路が交わるところですね。
他にも鮮魚フロアに下りられる場所はあるのですが、特に最初はこの中央からスタートするのが良いかと思います。
なんと言っても、迷ったときに戻りやすいですからね。
そして、最初のうちは、①一定範囲内のエリアを決めて歩き回る、もしくは
②お目当てのお店があれば、事前に場所を調べておく、のどちらかをお勧めします。
市場の雰囲気に圧倒され、とにかく色々と歩きたくなりますが、
むやみに歩き回るとかなりの確率で迷い、そして疲弊します。
限られたエリア内でも本当にさまざまな物を取り扱うお店があり、大体の物はカバーできてしまいますので、やみくもに歩くよりも断然おすすめですよ。
行きたいお店が分からないときは
「お目当てのお店と言っても分からない」、実際には多くの方がそうだと思います。
そもそも値札が付いていない、商品名もついていない、そんな場所も多いですので、
一般の方が飛び込みで訪れて購入できそうなお店は自ずと絞られるかもしれません。
私の経験上、一般の方でも購入しやすいな、と感じたお店を一つ挙げるとすれば、
「尾邦」さんでしょうか。
お店のポリシーとして、どんな品物にも名前と値段(1尾当たりとキロ当たりの両方の場合があります)を表記するようにされているそうで、一般の感覚でも違和感なく購入することができますよ。
第五通路と五〇〇〇番の通路が交差する周辺にあり、中央の出入り口から行きやすいのもうれしい点ですね。
もちろん、それぞれのお店に強みがあり、一般の方にも快く対応してくれるお店がたくさんありますので、ぜひ探索してみてくださいね。