【愛用ブランドも】キャサリン妃とメーガン妃に学ぶファッション術

こんにちは。NottingHillです。

英王室のキャサリン妃とメーガン妃と言えば、日本でも大人気の2人ですね。

妊娠や出産、子育てといったニュースで注目を浴びる一方、なんと言っても、2人とも英国では「ファッションリーダー」として知られています。

公式なレセプションやフォトセッション、さらにはプライベートまで、2人が着用したファッションアイテムは英国内外で話題となり、完売が続出するんですね。

そこで本日は、キャサリン妃とメーガン妃のファッション術、コーディネート術を学んでみたいと思います。

キャサリン妃とメーガン妃に学ぶファッション術

まずはキャサリン妃とメーガン妃、お二人について簡単におさらいを。

キャサリン妃は1982年生まれで、夫のウィリアム王子とは大学で知り合いました。

大学のファッションショーにモデルとして出演したキャサリン妃にウィリアム王子が一目惚れし交際に発展、2人は2011年に結婚しました。

結婚前からキャサリン妃のファッションセンスは話題となり、王室入りした後もさまざまな雑誌のカバーを飾っています。

一方、メーガン妃は1981年生まれ。米国のカリフォルニア州の出身です。

母親はアフリカ系アメリカ人、父親はヨーロッパ系です。

「メーガン・マークル」としてハリウッド女優となり、大ヒットドラマ「SUITS」に出演したことで一躍有名となりました。

ヘンリー王子とは2018年に結婚し、英王室入りしました。

キャサリン妃のファッションは「ハイ&ローミックス」

キャサリン妃
出典:https://www.eonline.com/

まずはキャサリン妃のファッションの特徴です。

キャサリン妃のファッションは「スローニー」(富裕層でかつ保守的)とも評されますが、基本的には王室の気品を損なわないような、上品なコンサバ系統を貫いています。

愛用ブランドは、「アレクサンダー・マックイーン」や「マルベリー」、「バーバリー」や「テンパリー・ロンドン」、「アーデム」など。

英国ブランドが中心で、やはり歴史と伝統を誇る英王室の一員であることを強く意識していることをうかがわせます。

一方、見逃せないのが、高級ブランドのアイテムと共に、「ZARA」や「ボーデン」といった庶民派ブランドのアイテムも身につけるケースが多いことです。

まさに「ハイ&ロー」のミックスが特徴になっています。

王室の一員でありながら、一般家庭の出身であるキャサリン妃は、庶民派感覚を持ち合わせていることをアピールすることも忘れません。

国民の批判にさらされやすい王室の一員として、国民からの視線をしっかりと分かっている着こなしです。

ハイファッションで独自スタイルのメーガン妃

メーガン妃
出典:https://www.tatler.com/

一方、メーガン妃のファッションは、基本的にトップメゾンでそろえたハイファッションが中心です。

愛用ブランドとして知られているのは、「ディオール」や「シャネル」、「オスカー・デ・ラ・レンタ」、「バレンティノ」、「ジバンシー」、「マノロブラニク 」に「ステラ・マッカートニー」などです。

欧米の有名どころのメゾンブランドを幅広く好んでいますね。

英王室を意識しているというよりも、元ハリウッド女優として、純粋にファッション性の高いものを選んでいる印象です。

そうであればこそ、2019年5月に第1子を出産した際、まだ知名度がそれほどない若手デザイナーのドレスを着用していたことが、驚きを持って受け止められました。

メーガン妃には、キャサリン妃のような「ハイ&ロー」ミックスは見られません。

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メーガン妃の男児誕生で注目度急上昇の新進デザイナー

批判にさらされるメーガン妃【不仲説も】

独自のスタイルを貫くメーガン妃には、英国のメディアでも批判的な記事が多く見られます。

衣装代に高額な出費を続けているとか、出産費用も考えられないほど高額だったとか、王室の伝統をわきまえない、とかさまざまです。

米国で生まれ育ち、ハリウッド女優として一線で活躍していたというプライドがそうさせるのかもしれませんが、一方で、あえて我流を貫くことで、保守的で伝統に縛られた王室に新たな風を吹かせたいとの気持ちもあるはずです。

アフリカ系アメリカ人として英王室に入るという、アイデンティティーの問題もきっと絡んでいるでしょう。

キャサリン妃との間でも、2人が並んで歩いている場面はほとんど見られない、とか、メーガン妃とキャサリン妃の不仲説もまことしやかにささやかれています。

2人が本当に不仲なのかどうかは、推測の域を出ません。

ただ、キャサリン妃とメーガン妃のファッション術を見る限り、2人が相当に異なった価値観で動いていることは確かなようです。

ただ英王室全体の視点で捉えれば、ライフスタイルでもファッションでも、キャサリン妃が伝統の継続・継承という保守路線、メーガン妃が新しい王室像の創造といった革新の役割を担っており、バランスを取っているとも考えられますね。

キャサリン妃とメーガン妃という、性格も装いも異なった2人を許容する懐の深さが、英王室にはあるのかもしれません。

いずれにしても、今後ともファッションアイコンであり続ける、キャサリン妃とメーガン妃の装いには、注目し続けたいと思っています。

の装いには、注目し続けたいと思っています。

【キャサリン妃とメーガン妃の愛用スニーカーブランドは以下でご紹介しています】

キャサリン妃の足元を飾るスニーカーにブームの予感

>NottingHill のワードローブ

NottingHill のワードローブ

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